英語のあいさつ表現
【今月のテーマ】How are you?の回答
オンライン英会話レッスンの始まりの時に、講師と簡単なあいさつをしますよね!
あなたは英語講師に「How are you?」と聞かれたら、どのように返していますか?
日本人で1番多いパターンは”Fine thank you. And you?”だと思います。
しかし、その回答方法は「時代遅れ」なのです。中学レベルの英語の教科書には、”Fine thank you. And you?”と書いてありますが、実際の英会話レッスンでそんな時代遅れの回答をしてしまうと、相手からあんまり良い印象をもたれないでしょう。
例えば、ネイティブ講師に”How are you?”と聞いて、”Fine, thank you. And you?”と返されることはありえないのです。昔の時代劇のような洋画では、このような返答があるかもしれませんが、2015年にそんな返答をする時代遅れのネイティブはいません。
そもそも”How are you?”の訳「お元気ですか?」は意訳であって、直訳すると「どのような状態ですか?」です。
そのため回答内容は「元気かどうか」ではなく、「あなたの状態そのもの」を聞いているのです。
このように質問の本質がわかってくると、どんな回答をすればいいのかがイメージできるようになってきますね!
そこでオススメの回答フレーズをまとめました!
調子が良いときの回答
I’m excellent. とっても良いよ!
I’m awesome. 絶好調だよ!
相変わらず元気な時の回答
I’m good. 調子良いよ
Not bad. 悪くないね
I’m okay 大丈夫だよ
GoodやGreat、Okayなど I’mは省略可能。
気分があんまりよくない時の回答
I don’t feel well.あんまりいい気分じゃないんだ。
I’m very sleepy. とても眠いんだよ。
またso so”(まあまあだよ)というフレーズは少しネガティブな印象を与えてしまうそうです。
“How are you?”に回答したあとのフレーズ
英語講師からの“How are you?”に答えるだけでは、会話は終わってしまいますよね。そこで会話を続けるためには、次の話題となるフレーズを付け加える必要があります。
例えば
I’m excellent.because I do good business
とっても良いよ、だって仕事がうまくいっているから
または
I’m OK!, but it’s getting cold.
元気だよ、でも寒くなってきたね。
このように、今の状態を伝えたあとにbecauseやbutで会話を続けることもできます。会話を続けることで、新しい話題もできるので英会話レッスンが盛り上がりますよ!
さらに言えば、礼儀として、英語講師にも今の状態を質問することがオススメです。
もちろん自分の状態を伝えた後に”and you?”を付け加えるのもありだけれど
How about you?あなたはどう?
などを使うこともオススメです。
回答フレーズと一緒に覚えましょう!