オンライン英会話レッスンで初心者が間違えやすい日常英会話フレーズ

間違えやすい英会話フレーズ集

えっ?あの英語表現は間違えだったの?
この記事を読んだあなたがそう言ってしまうような「間違いやすい英会話フレーズ3選」です。

 

英会話でよく使う表現だからこそ、しっかりと覚えておきましょう!

Thank youの正しい答え方

Thank youの答え方は「You're welcome.」だけだと誤解していませんか?

 

You're welcomeはもちろん正しい英会話表現で、ネイティブが日常英会話でもよく使います。

 

でもYou're welcomeも核となる意味を理解している日本人は少ないのです。

 

You're welcomeを直訳すると「welcome=歓迎」ですよね。

 

つまり、相手に何か良いことをしてあげて、thank youと言われた時にYou're welcomeと答えるのが通常の使い方です。

 

でもここで日本語に置き換えて考えてみてください。

 

もし「ありがとう」と言われた時に、いつもはどのように答えますか?

 

日本語で考えると「全然、大丈夫だよ〜」とか「問題ないよ、平気だよ」と答える時もありますよね。
そう考えると「どういたしまして」はかなり丁寧なときだけ使う表現ではありませんか?

 

要は、「そこにある小さいコップとって」と家族に言われ、取ってあげたときにThank you.と言われて場合は、You're welcomeと言ってしまうと、かしこまりすぎた雰囲気になってしまいます。

 

もし「大したことないよ〜」と軽い表現で返答したい場合は、

 

No problem.

 

を使いましょう。

 

No problemは本当によく使われるThank youへの返答で、メールなどの文書ではNPと表現されることもあります。

 

学校は教えない英語表現

その表現、ニュアンスが違います!
学校の英語の授業では、下記の2つの表現は「同じように使える」と教わった人も多いのではないでしょうか?

 

「can」と「be able to」
「want」と「would like to」

 

たしかに上記の2つはほぼ同じ意味ですが、自分の気持ちに合わせて使い分ける必要性があります。

 

1.「can」と「be able to」の違い


どちらの意味も「〜〜できる」です。

 

しかし、「できる」と言っても色々な意味がありますよね。

 

例えば「can」は「〜する能力がある」というように、「実行するかどうか」は置いておいて、それをする能力があるという意味があります。

 

一方で「be able to」は「〜する能力があり、なおかつ実際にすることができる」という意味合いで、その実現性を強調するニュアンスがあります。

 

例:

I can play tennis
→私はテニスができる
(身体的にテニスができる能力を有している)

 

I am able to play tennis
→私はテニスができる
(実際テニスをやることができる)

 

このようにその能力を強調したい場合は、canよりもbe able toを使う方がオススメですね!

 

 

2.「want」と「would like to」の違い


どちらの意味も「〜したい / 〜が欲しい」です。

 

でも「want」は「自分の願望・意志を伝えている」という意味合いが強くなり、自分の意見を言いやすい友達同士の会話でよく使われます。
特に子供がワガママを言うときにwantを使う傾向があります。

 

その一方で「would like to」は「want」よりも、丁寧な印象を与え、フォーマルな場で使うことが多いです。

 

I want to eat breakfast.
私は朝食を食べたいの

 

I would like to eat breakfast.
私は朝食を食べたいです

 

「want」は、「I want to lose some weight (私、少し痩せたいの)」というように、自分のこと・自分の願望について話す時に使うことが一般的で、相手に要望を伝える時は「would like to」を使いましょう!

何か質問ありますか?の回答方法

よく使う日常英会話フレーズ

Do you have any quesions?の回答

 

オンライン英会話レッスンなど、英語の授業で講師からよく質問されるフレーズが

 

Do you have any quesions?

 

です。

 

あなたはこれに対して、正しく回答できていますか?

 

・よくある微妙な回答
No,I'm OK
No,thank you.
→少しずれた回答方法

 

・丁寧すぎる回答
No, I don't have any question
→フルセンテンスで答えるのは丁寧すぎる

 

正しい回答
No, I don't.(ありません)

No, I'm fine. (いや、結構です)
I'm alright. (大丈夫です)
I understood very well. (よく分かりました)
No, not really.(特になにも)
Not for now.(今のところは)

 

 

いかがでしたか?
Do you have any quesions?と聞かれた時に、いつも同じ回答ばかりしていて飽きると感じた場合は、少し違った表現で回答しましょう!

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